ほぼ技術備忘メモです。
キーボードは何でもかまわない。と思っていた。
最初は違和感があっても、いずれはタッチタイピングできるようになる。
大昔は自分のノーパソで仕事ができたが、今は現場によって与えられるPCが違う。キーボードは選べないのだ。慣れるしかない。何でも来い、だ。
前に買ったELECOMのサイレントキーボードがどうやらハズレ個体だった。押し方によってはEnterなど一部のキーが固くて押せない。何かにカチッとはまって固まる感じ。押す角度を変えれば入るものの、集中して作業しているときにこうなると興醒めである。
他にも打鍵感覚がいまいちピンと来ないとか、なぜかタッチタイピングのミスが多いとか、どうも合わない。微妙にストレスが続いていた。
製品誤差と相性の問題であってELECOMの品質の問題ではない気はしている。
迷ってlogicoolの安くないキーボードに買い替えてみた。1万6千円。うーん。
logicoolにはあまりよいイメージがない。しかし他に選択肢がなかった。
ELECOMとかBUFFALOとかで9,800円くらいのがあればそっちを選んだのだが。
つなげてみると早速トラブル。
接続時JIS配列と認識するくせに、US配列でしか打てない。
logicoolってこういうイメージだよなあ。
何かしら、微妙に上手くいかない。
Webで調べてもなかなか有効な情報が出てこない。
「おすすめキーボードX選!いかがでしたか!」
(やれやれ
「治りません!せっかくなのでUS配列で使ってみます!」
(ポジティブだな!
「このソフト入れたら変えられます!」
(キーボードレイアウト変えるためだけに何百MBのアプリインストールしたくないんだよな
「再認識/再設定/再起動したら治るかも!私は治りました!」
(治らないんですけど。あなた、ホントのこと言ってる?
ようやく辿り着いたのが以下のページ。
Macbook ProでLogicool MX KEYS mini をJIS配列で使うための設定方法|ussy
結論。Macのシステム設定からキーボードの設定を変えるのではなく、キーボード設定ユーティリティを直接起動すれば、JIS配列への変更が効く、と。
ターミナルから以下を実行して設定
open /System/Library/CoreServices/KeyboardSetupAssistant.app
「Macのシステム設定からキーボードの設定を変えるとダメで、キーボード設定ユーティリティを直接起動すると変更が効く」
考えてみれば変な話である。
Macも随分痒いところに手が届くようになったけど、まだまだハマると時間が取られてしまうようだ。
キーボードの打鍵感覚はなかなか気に入っている。少しだけど、ストレスが確実に減ったと思う。
これ以上トラブルがないことを祈っている。