sakanatonikuの日記

料理、アニメ、映画鑑賞と作詞作曲(趣味)

読書

「思い出のマーニー」「飛ぶ教室」

先日読んだ「秘密の花園」にいたく感動したので、児童文学に取り組んでいる。 「思い出のマーニー」 ジブリ映画の原作である。ただし監督は米林宏昌氏。 宮崎監督作品の原作を読もうとは思わない。大きく改変するのが常だからだ。彼の作品は、原作とは別モノ…

読書「秘密の花園」

(アニメは子供向けとバカにされがちだが)僕はそれでも子供向けのアニメを作りたい 宮崎駿の対談集にあった上記文章(正確ではない)を読んで、僕は「『アニメを舐めるな』という反骨精神」と解釈していた。 100%の間違いではないかもしれないが、50%以上…

フィリップ・K・ディック、そして易占い

フィリップ・K・ディック 有名なSF作家である。 SFを読み漁った中学生時代に間違いなく触れたはずだけどほぼ記憶に残っていない。 読み返して、何となく理由がわかった。 壮大な話なのに分かりやすくはない。「なんだ?どういうことだ?」と読み進める…

期待の小説家

子供が面白いと貸してくれた。 読んでみたら面白かった。 何といっても文体がいい。 文章だけでぐいぐい読ませる小説は、村上春樹以来かもしれない。 引っかかるところもなく、疲労も感じさせず、すっと頭に入ってくる。 日常ゆるい系に適度な緊張感が入るコ…

最近読んだ本

リモートワークになって、読書量がかなり減った。 僕が本を読むのは、主に通勤電車だからだ。 映画、アニメ、本それぞれ得られる滋養が異なる。 もう少し本を読んだ方が良いのだが、映画やアニメの方が受け身になれて気楽なので、どうしてもそっちに流れる。…

最近のコンテンツ消費

フィクションに触れないと暮らしに潤いがなくなる気がするので、積極的にアニメや映画、小説に取り組むようにしている。 映画 「グランド・ブタペスト・ホテル」。 以前に見た映画である。アマプラでお勧めされたので再視聴。やはり面白い。「面白かった。映…

本屋さん

GR IIIx 2023 春 大学生の頃、暇で暇でどうしようもなくなって、下宿でゴロゴロするのにもうんざりした時に、何をしたかといえば本屋に行った。立ち読みしたり、背表紙を眺めたりしながら店内をうろうろした。主な情報源はテレビと紙媒体だったから、ただ待…

エンタメが面白くなくなる現象

GR IIIx 西荻 例えば、たまたま映画クレヨンしんちゃんの予告編を目にして「とーちゃーん!!」「しんのすけー!!」などという声優の迫真の絶叫を聞くと、直ちに目がうるっとするのである。あるいはNHKのニュースなどで健気な子供たちの話を聞いてしまうと…