sakanatonikuの日記

料理、アニメ、映画鑑賞と作詞作曲(趣味)

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「砂の女」を見た

歳をとったので、コンテンツ(読書や映画、音楽)を楽しめなくなった。と思っていた。 このブログを書いているうちに、その詳細を自己分析できた。 OM-D EM-1 Mk II 三浦海岸 一つは「昔はよかった」というバイアスであった。 若い頃に「名作」を見た衝撃、…

戸隠@長野の思い出

youtu.be 【歌詞】 山の間を通る電車の中あ め の お と パサついたサンド イッチコーヒーと灰色の猫と雲 濡れた狛犬に軽く会釈階段を登る マツが風に揺れるわさびのようにふ る あ め と 放流された岩魚用水路にさ が し て る 【改善したところやポイント…

アンチテーゼとしての押井守

GR IIIx ビルの地下 宮崎駿インタビューや彼の著作を、図書館から借りたり購入したりで、何冊も読み直している。実に面白い。 若い頃にも何冊か読んだので、1/3くらいは記憶にあった。もっと多くを読んだはずだが10代の僕にはピンとこなくて忘れたのだ…

ボカロ習作

今年からDTMで作曲を始めた。夏までに30曲ほど作ってみたら、最近はなんだかただの「作業」になってしまった。リズムとベースとコードをループさせて、メロディを乗せておしまい。週に一曲作るという目標が悪かったかもしれない。とはいえ、作らないといい…

本屋さん

GR IIIx 2023 春 大学生の頃、暇で暇でどうしようもなくなって、下宿でゴロゴロするのにもうんざりした時に、何をしたかといえば本屋に行った。立ち読みしたり、背表紙を眺めたりしながら店内をうろうろした。主な情報源はテレビと紙媒体だったから、ただ待…

カレーライスにおける福神漬けとしての懐疑

GR IIIx カレー タイトルは村上春樹のエッセイに出てきたフレーズで「カレーライスにおける福神漬け程度の懐疑を持つのが、生きる上では適切であるなあ」という旨。 彼の若い頃のエッセイは暇つぶしの雑文であり深い洞察や思想はないけれど(文化的雪かき)…

リモートワークの意外でもないメリット

GR IIIx 確か西荻 家庭における父親の存在は極めて希薄かつ脆弱である。 三億円事件以前の、給料が現金手渡しだったころは、父親はもう少し尊敬される存在だったそうだ。 今は毎日疲れた顔をして不機嫌に帰ってくる人であり、通帳の数字を月に一度増やすだけ…