なんとなく東京の坂を巡ってみようと思った。
先日の秩父旅行で、坂やちょっとした丘を登って結構しんどかったのだ。
登山を趣味とする妻の方が元気である。当たり前か。
僕もほぼ毎週10km歩いているけれど、平地の散歩では運動強度が弱いようだ。
運動強度を上げたいが、ジョギングは嫌だ。あくまで徒歩で。坂とか階段とか登るのがよかろう。
三つほど坂をピックアップしてみた。
坂の前に、まずは猫だ。
猫をあがめよ。
視線の先には・・・
なんだあれ?
?
猫も見送る。
写真をGoogle先生に送ったら疥癬症たぬきの可能性が高そうだ。(しかし東京池袋周辺に生息してるとはね)
大きさ的にはまだ子供だろうか。気の毒である。
そして「のぞき坂」
今調べたら「天気の子」「冴えない彼女の育て方」の聖地だって。後者は見てないからともかく「天気の子」スポットとは知らなかった。今知って嬉しい。
一旦下まで降りる。
写真だと分かりにくいが、結構な急勾配と迫力である。
もちろん、登り直す。
かなりの急勾配で驚く。たかが坂、されど坂。ここを車が降るのは、脇で見ていてもそれなりに緊張感があって面白い。
でもまあ、そこまで心躍るものではないな。坂は坂だ。
「天気の子」の聖地と知っていれば事前にそのシーンを押さえていたのだが。
続いて特に名もない?階段。
特にここを目指したわけではない。こういう階段が突然出るのが東京散歩である。
次に箱根山。
東京23区の最高峰で、標高は44.6mとのことだ。
そして再び猫。
坂を目的地とすると、自然に脇道に入る。
猫に出会う確率が上がるようだ。意外なメリットである。
小笠原伯爵邸だって。
なんだか雰囲気のある建物だと思って入ってみたけれど、よく分からないのですぐに出てきた。
レストランだかバーが中にあるようだ。
庭?の方から歌声と拍手が聞こえてきた。結婚式だろうか?
途中、韓国語だけの看板がちらほらあって、異国感があった。
そしてこの日の目的「君の名は」階段に到着。
いまでもちらほらと外国人観光客の方が。
ここは名前のない?坂。
こっちは名前のある坂。
写真じゃ分かりにくいけど、かなりの傾斜だ。
新助坂
信濃町を通って新宿から帰ったのである。
ピクミンブルームによると1万9千歩。本当かな。
ちなみにアバターは全く似ていない。
しばらく坂を巡ってみようか。
それなりに楽しかったが、どうしようか。便妙なところだ。散歩の目的とするには、地味過ぎるんだよな。