sakanatonikuの日記

料理、アニメ、映画鑑賞と作詞作曲(趣味)

10km トレッキング 西沢渓谷(2/3)

承前

YAMAPというアプリの機能を使うと、山行のペースが分かる。

妻に僕の記録を見せると、なかなか速いという。何も考えずに大股で進んでいるし、トレラン勢を見ると「なにくそ」とペースを上げるからだろう。(バカである

 

活動記録上は妻の方が遅い。本来は遅い方が先を歩くのだろうが、経験値は断然妻の方が高い。今回は僕が先に自分のペースで好きに歩き、妻が様子を見ながら後を追う形になった。

 

 

道は吾野ほどキツくないのでガンガン進むと思いきや、見どころが多くてそこかしこで足が止まる。

 

水の轟音と激しい水流に感心してカメラに収める。

 

 

水が綺麗だ。

 

雨の翌日は普通茶色く濁るものだと思うけど、全くそういうことはなかった。

 

すげーなーと思いながら立ち止まってはパシャリ。

 

すぐ足元を大量の水が流れている。

 

落ちたらただじゃ済まないと思いながら撮影する。

 

切り立った岩場の細い道を歩く。その数メートル下に激しい水の流れがある。

 

僕の高所恐怖症も、こういう場所では発症しないようだ。

 

自然の崖ももちろん怖いが、人工構築物よりはマシである。

 

落石・倒木・山崩れの気配もそこかしこに感じる。

 

湿度の高い、ひんやりした空気が流れる。気温は間違いなく20度以下。

 

ときおり風呂の蓋を開けたような、熱く湿った空気の塊にもわっと包まれることがあった。なんなんだあれは。

 

 

コアジサイ

 

滝がいっぱいある。(小並感

 

思い立って滝の名前をメモ撮影してみた。

振り返るにあたっては、何の助けにもならないようだ。

 

滝の質感と迫力を覚えている。

それでいいじゃないか。

 

 

鉄板を渡る必要もある。

渡った先で脚立に登り、岩を伝う。

スリリングかつ親切なトレッキングコースである。

 

 

トレッキングコースが普通に水浸しである。

 

ABCマートで売ってるスニーカーのような人もちらほらいた。大変だったんじゃないか。テンションは上がるだろうけどさ。

 

(続く)