前回の易占いの結果《水山蹇》(すいざんけん)を検討して、蟹玉に決めた。
セブンの「蟹玉の素」を利用。
卵はホットクックで。フワとろではなく、固めのスポンジケーキみたいになる。これはこれで食べ応えがあって美味しい。
後はほうれん草のナムル。味噌汁。
易占いと献立決め
献立がぱっと決まる日は珍しくて、迷う日の方が多い。家族に聞いてもいいアイデアが出ることは少ない。「なんでもいいよ」「魚以外で」。ヒントにならないかとWebを調べても、迷うばかりだ。
そのままスーパーに行ってしまうと、いつもの「豚こま」とか「鶏肉」とかを買ってしまい、記憶に新しいレシピをリピートしがちだ。別に悪いことじゃないが、少なくとも楽しくはない。
料理を作って食べるのは毎日の営みだから、楽しくないと料理のモチベーションが下がる。生活の質にも影響が出る。逆に「今日はこれを食べたい!」という目的があるとメリハリがつく。
だから献立の検討は毎日の大事なルーティンである。
そのルーティンで易占いを使ってみたら、なかなかよい具合だ。
易経は料理とは関係がない。占いの結果から料理をイメージするのは難しいが、不可能ではない。また、一人で悩むのではなく、サイコロの結果(=偶然というか超越というか)とともに考えるのがよいようだ。
易経の卦から献立を考えようとすると、それなりに頑張ってイメージを広げて考える必要がある。一生懸命考えるから心も決まる。
先送りせずに朝に占ってしまえば、無策のまま夕方になって絶望するようなこともなくなるだろう。
この日の結果はこちら。
《坎》かん《震》しん →《水雷屯》ちゅん
《坎》は水で《震》は雷。
雨と雷。とえ悪い卦ではないらしい。
爻には肉や血という文字が見える。試しに6面を振って出た5爻は参考に止めた。
昨日安かったので、鶏もも肉を買ってある。
雷。ビリビリ。香辛料。
結論は和風カレー鳥じゃが。
ホットクックで作るなら、カレー粉は調味液と混ぜるべきだった。
あとはほうれん草の和風ナムル。安いめんつゆで。刻みネギ少々。
セールで安かっためんつゆは化調強めで、うどんのかけつゆにすると美味しくない。味玉を漬けたり、ナムルにはちょうどよい。
ニラ、もやし、挽肉の味噌汁。挽肉は豆板醤で事前に炒めた。
味噌ラーメンみたいで美味しい。七味をたっぷり入れても美味しいと思う。