金時豆の甘煮
久しぶりに金時豆を煮ようと思い立ち、ホットクックで作ってみた。
公式レシピにはない。”あんこ”モードだと豆が柔らかくなりすぎる、という情報があった。他にもいろいろ野良レシピを見たけれど、どれが正解かは分からない。
ペースト状になったらそれはそれでパンに塗ったりできて楽しかろう。と”あんこ”モードを試してみることにした。
結果、ポタージュのようになってしまった。
豆の原型はほとんどとどめていない。
味は金時豆の甘煮で美味しい。でも豆の食感がないのが寂しい。
ふと白玉団子にかけたら美味しいんじゃないかと思った。
スーパーで白玉粉を買ってきて作る。学校の調理実習以来だ。パッケージもなんだか懐かしい気がした。
作ってみたら意外と楽しい。
そして、思った通り美味しい。
見栄えもいいじゃないですか。甘味屋で普通に出てきそう。
豆の嫌いな娘も文句を言わずに食べていた。
味は悪くないので頑張って消費し、近いうちに再チャレンジしたい。
アニメ日記
前季は見たいアニメがないということも珍しくなかったが、今季はいろいろ選択肢がある。面白そうなアニメが始まったということもあり、ちょと昔の質のよいアニメを発掘したということもある。夜寝る前にアニメを見て暇を潰せるのはありがたい。
「烏は主を選ばない」
シーズン1エピソード13で一区切り。(14からの新エピソードは有料っぽい?)
面白かった。ラストにうまい落ちがついてスッキリである。よくできている。世界観はしっかりしてるし、ストーリーは骨太。キャラも立っている。セリフにも違和感なし。優れた原作と、潤沢な予算を感じさせた。
主人公「雪哉」の振る舞いにはちょっとだけ違和感があった。「生意気なツン女子」という感じ。男子はこういう話し方はしないし、目上の人にこういう態度はとらない。たとえ甘え上手の次男であっても。でもストーリーの邪魔にはならない。問題なし。
一方、もう一人の主人公「若宮」は知恵と度量のあるミステリアスなキャラ。男の目から見てもなかなかカッコいい。こういう隙のないキャラは(例えば)”少年ジャンプ”にはあまり出てこない。
お妃候補たちの陰湿なせめぎ合いの描写もさすがである。
「しかのこのこのここしたんたん」
Opのインパクトとシュールな1話で好スタートを切ったが、どんどんAmazonの評価が下がっている。個人的には応援しているものの、むべなるかなと思う。
3話目はヒロイン黒歴史自虐展開。相変わらず笑いのセンスが古い気がする(僕が偉そうに言えることじゃないが)。
4話目は新キャラを複数ぶっ込んでドタバタ学園もの展開。
色んな線で攻めていることは評価したい。試行錯誤は大事だ。本当にくだらないアニメだが、考えて作っている。
「刻々」
時間停止もの。面白いアイデアである。時間を操作する系は見ていて違和感が出やすい。破綻を感じさせないような強力なドライブ感が必要な難しいジャンルと思う。
暴力が生々しくてちょっとしんどい。あと時間の流れ以外でもところどころ首をかしげてしまった。結末が面白いらしいが、一旦保留中。
「響けユーフォニアム 3期」
部員たちの面倒臭い人間関係がメインのアニメ。
相変わらずシビアなコミュニケーションをサバイブする黄前久美子さんである。3期に入ってからは微妙に超越してしまい、人間関係を俯瞰して見ているようなスタンスが面白い。
チームに後輩女子がいた時、このアニメを見て勉強すればよかったな。なんて真面目に思う。