sakanatonikuの日記

料理、アニメ、映画鑑賞と作詞作曲(趣味)

小説チャレンジ、アニメ、その他暮らし

小説チャレンジ

アニメをいろいろ見ているうちに「オレも何か書いてみようか」という気になった。

 

マンガはどうあがいても描けない。

小説の方だ。

 

早速、小説投稿サイトにアカウントを作って、なんとなく設定・導入だけ考えて、とりあえず書き進めてみた。2,000字くらいまで順調に書き進んで、ピタリと止まった。

 

この先どうなる?どうする?

どうもならんのでは?

そもそもオレには小説を書く能力があるのか?

 

次々に疑問符が浮き上がってキーボードを打つ手が止まる。

 

しかし、負けないのだ。

 

とにもかくにも、中編以上の小説を一本書き上げたい。さまざまなスポーツや趣味、芸術活動について、これまで何度も「僕には向いてない」と諦めてきたが、今のところ小説を書く才能がないと確信したことはない。何歳になっても何かの可能性があるというのは楽しいことだ。まあ、これまで書いてないってことは「なし」寄りだとは思うけど。

 

ウケるとか読者がつくとか、そんなのは二の次である。Webでウケてる(ように見える)小説は現実でうだつの上がらない主人公が異世界に転生して無双する系のアレンジが本当に多い。僕の小説が完成したとしても多分ダメだろう、と思うが、そんなことよりとにかく書き上げよう。さもないとスタート地点にも立てない。

 

何せ無料だし、誰の迷惑にもならないからね。

 

 

アニメメモ。

魔法使いの嫁

一期をじわじわ鑑賞中。重厚ファンタジー。濃いので進みは遅い。

「見えてしまう系」のヒロイン。強力な魔法ポテンシャルがある。異形の魔法使いに買われて、嫁?弟子?として受け入れられる。

妖精とかドラゴンとかそういう世界観である。メインの舞台はイギリス。時々ビッグベンが出るな、程度。時代は現代寄り。

最初、主人公チセが虐待を受けていた描写がある。のちに物語の世界観と彼女の思考パターン、成長物語の背景になるから仕方ない。

メインに入ってからは日常系。成長系。理不尽に謎状況に放り込まれたり。時々ハードである。バトル、グロも少々。非力な弟子だが異形の魔法使いとの関係は一方的ではなく相互に成長がある。

少女マンガ系の雰囲気なので基本的には「優しい世界」。憎たらしいだけの「敵」は出てこない。手強いのがいるけど。物語の構成要素は多い。でも無理やり詰め込んだ感じではない。作者の没入度がすごいと思う。

 

異形の魔法使い”エインズワース”の描写が面白い。「人の気持ちが分からない」と語らせてるがアスペルガー系ではない。それなりに気持ちは通じるしノンバーバル・コミュニケーションも成立する。家族愛とか人間愛が分からない、というスタンスである。ある種の情動が欠けた、すごい力を持っている男の子。歳は取ってるけど。エインズワースの複数のギャップに戸惑う主人公”羽鳥智世”の描写は、女性作者ならではと思う。

 

いろいろ盛り込んだ作品なので言語化しようとすると難しいものの、普通に上質のエンタメである。

 

 

真夜中ぱんチ

動画配信系おバカ・ドタバタコメディ。

登録者数増やしたいが上手くいかなくて仲間同士で軋轢があったり、仮説立てて試行錯誤したり。登場人物が皆クズ・おバカ・ダメキャラばかり。男子小中学生あたりがターゲットの中身のないアニメ(けなしてない)は気楽だ。たまに見ている。

 

異世界おじさん

飽きて中断していたのを再び見始めた。

異世界に転生したSEGAゲームマニアのヒキニート非イケメンおじさんが異世界で無双してモテて現代日本に戻ってきた。本人には無双した自覚もモテた自覚も全然ないところがポイント。

中盤は同じ部屋が舞台のメインで、おじさんの懐古シーンとボケ・ツッコミだけで話が進む。省エネコンテンツである。

 

「犬王」

湯浅政明監督。「映像研の人」程度の認識だったけど、今さら大物と知りました。

強烈なインパクトの作品。

フィーチャリング平家物語。琵琶法師と異形の能楽師のロックンロール・バディ・ミュージカル。

なんでこんなのを作ろうと思ったのか?どうやって作ったのか?どうしてこうなった?当方のキャパを超えてきた作品である。

 

ID-0

最近の当たり。CGアニメだけど問題なく楽しめている。

完全に男子向け。

”オリハルト”という社会のインフラを担う特殊な鉱石を、宇宙をまたにかけて採掘するロボットSFアドベンチャーアニメ。軍と鞘当てがあったり、汚職に巻き込まれたり、謎の少女とか出たり。

宇宙設定に違和感なし。SFガチ勢がちゃんと考えてると思われる。

一通り登場人物とキーワードが出揃った辺りまで見た。これから楽しみだ。

 

「負けヒロインが多すぎる」

7話は負けヒロイン”焼塩檸檬”(タン塩みたいな名前だな)がフラれたことを、自ら語ったり振り返ったり、あるいは女子トークのネタにされたり。終始「???」だった。若かろうがおっさんになろうが男には「フラれた女子」の気持ちは分からないものだ。男子・おっさんがフラれる気持ちは今も分かる気がする。別ものなのである。

 

一般論では、

女性はフラれた時に一時的にがーっと泣いて、わりとすぐに忘れる

男性はフラれた時はわりと平気そうだが、徐々に落ち込んで長々と引きずる

みたいな感じだったよなと思う。正しい気がする。いや、これは別れた後の話か。フラれた後も当てはまりそうだ。

吉行淳之介は後者を「男は根っこが生える」と書いてたかな。女性についてはどう書いてたっけ。

その手の男女の機微とはすっかり縁がなくなってしまった。つまらないような、楽なような。今さらあったら大変か。

 

暮らし

日中クーラーをつけなかった日の夕方に、かなり薄いウィスキーハイボール(むしろ遠くにウィスキー風味がある炭酸水)を作って飲んでしまう日が増えた。それでも週に2、3回。

クーラー

日中はつけなくても平気な日が増えてきた。夜は涼しくなったけど、台風のせいもあって湿度が高い昨今。クーラーを28度くらいに設定して寝る方が睡眠の質が高い気がするので、さすがに夜は冷房をつける。

小説

小説を書いていると文章パワーがブログに向かない。更新頻度は減るようだ。

かといって小説が進んでるわけではない。「小説を書きたい気分」と「書けるぞ!というモチベーション」を維持するのが大事と思う。思ってもままならないから大変だ。

 

自分で小説を書いてみると他の小説が気になる。作家の視点で読みたくなる。

青空文庫で太宰の「女生徒」をダウンロードした。おっさんが書いたとは思えない。と感心しながら読んでいる。前に読んだのは中学生の頃かな。星新一がこれを絶賛してたはずだ。

ほぼ治った。痛くない範囲で無理をせず、できるだけ筋トレしていた。それでも悪化はしなかったようだ。