Ebメジャーに移調した(元はCメジャーだ)。移調するのはとても勉強になるし、曲の雰囲気も変わる。
コード進行が複雑で制約を受けた(気がした)。スケール決め打ちして4小節以上突っ走ってもいいのだが、それをやるとあまり勉強にならない。コード進行自体に味があっても、曲に仕立てるのが簡単なわけじゃない。
さてさて、まずは撮影罪について。
街角スナップが好きである。
若い女性ばかりでなく、面白いと思えばいろんな人を撮る。
でもまあ、こうして自分の写真を振り返ると、若い女性が多いことを認めざるを得ない。ああ。これは仕方ないのである。
若い女性の方が、若い男性やおっさんよりもオシャレである。「どや!」みたいな気合いも感じられる。絵になるのだ。
チノパンにTシャツ、メガネにボサボサ頭の若い男子は絵にならない。仕方ない。
先日通称「撮影罪」なるものが施行されたようだ。
本当に名前が悪いよね。「盗撮罪」じゃダメだったのか。
微妙に萎縮してしまうけれど、僕の撮っている街角スナップでは問題ないと確信しているので「ちょっと嫌だなあ」と思いながらも、これまでと同じように街角スナップを続けると思う。
撮影罪を恣意的に警察が利用し始めて、カメラを持ってるだけで尋問されるようだとマズイが(小さな折りたたみナイフ持ってたら有罪!みたいな)、それはあり得ない話だ。なぜってスマホはみんな持ってるからね。
まずは気にする必要はなさそうだと思っている。
次はローリーさんについて。
先日、ローリーさんがファンに粘着Tweetしたとかなんとか話題になった。(周回遅れの考察)
最初にこれを読んだ時、僕は「ローリーさんなら、そういうこともあるだろう」と思った。
一方、Web上では「老害」とか「加齢して脳が萎縮したか?」などというピントのズレたヒドい感想が見られた。(どうして何の根拠もない誹謗中傷をためらいもなく全世界に発信してしまうのか・・・。
別にローリーさんを個人的に知っているわけではないし、彼を擁護しようと思うわけでもない。彼の音楽のファンでもない。
4半世紀ほど前のことだ。
テレビにローリーさんが出て、ブチ切れてたのである。それを僕は見ていて、あー、ローリーさんというのはかなりヤバいやつなんだね。と認識していたのである。
繰り返す。4半世紀前である。
暴れたとか喚いたとかではない。何か気に入らないことでもあったのだろうか。ピンのゲストとして出演していたのに、最初から最後まで不貞腐れて一言も喋らなかったのだ。
深夜のローカル番組だったはずだ。
司会に何を聞かれても無視。アシスタントの腫れ物に触るような扱いも無視。
彼は、ステージのど真ん中で、不機嫌そうに顔を背けて、ひたすら黙っていた。
途中で司会が諦めて「本日のゲストはローリーさんでした!ありがとうござました!!」と不自然に打ち切って(ローリーさんちょっとキョドってそのまま)CMに入ったように思う。
異様な時間だった。これぞ放送事故である。なぜそのまま放送したのだろう?生放送だった?あるいはスタッフ関係者も敢えて、カットしなかった?
Twitterを見て、そんなどうでも良い昔の番組を僕は思い出していた。
4半世紀前だぜ?老害とか関係ないのよ。あの人は、多分、ずっとあの通りだったんだよな。
もう一つ。僕も音楽をやってる端くれとして言うが、音楽やってる人はちょっとヤバいやつが多いと言っておく。主語がデカいと思った人は、音楽やってる人との関わりが少ないに違いない。
もちろん、音楽をやっている人に、真っ当な常識人がいないとか、彼らは穏当な世間話ができないとか、そこまで言うつもりがないことは、言うまでもない。