久しぶりに耳コピしてみた。
aiko の「いつ逢えたら」である。
このアニメ&漫画にハマってる。この件は別途ブログに書こうと思う。
アニメ&JPOP
映像と音楽がハマると強烈なシナジー効果が出ることがある。
いくらでも例は思いつく。マイケル・ジャクソンの「スリラー」とかね。(古い
最近ではやはり「君の名は」。
あれは本当にすごかった。正直RADWIMPSの曲はそこまで好みではないのだが、アニメとのシナジーが強烈だ。今でも(曲自体はそれほどでも・・・)と思ってしまいながら、あの映画を見れば「これだぜ。これしかないぜ」とうなずいてしまう。
ジャズ・クラシック好きなので、アニソン(アニメのOp、Ed)は基本的には聞かない。「放課後インソムニア」は珍しくハマったから、ちゃんと聞いてみた。最初は誰が歌ってるかなんて気にしないし気が付かない。
あれ?意外といい曲だ。と思う。どうやらコード進行がかなり凝っている。ピアノアレンジに耐えそうだ。頑張って耳コピしてみるか。
ポップスのピアノアレンジについて
最近のヒット曲はコード進行もメロディもシンプルで、リズムとノリで押し切るものが多い(cf. KPOP)。こういう曲をピアノで弾くのは難しい。間が持たないのである。めちゃくちゃ上手い人なら勢いと手数でなんとかできるかもしれないが、僕には無理。
コード進行に凝っていてメロディアスな曲ほどピアノに落としやすい。
Spotifyで検索して初めてaikoの曲と知った。なるほど。確かに声がaikoだ。そういえば「カブトムシ」にも意表をつく転調があったな。と納得。
コード進行は凝りすぎと言ってもいいほど複雑で、メロディも歌心がある。耳コピは大変だがアレンジは難しくなかった。コードじゃんじゃん叩いてメロディを載せるだけでもある程度さまになる。
僕は絶対音感を持ってるけど、これだけ複雑なコード進行で、ストリングだのシンセだの重ねられるともう無理。ピアノを叩きながら音を取った。
世界観の重なり
複雑なコードに歌心のあるメロディ。歌詞もいい。耳コピするために繰り返し聞いてるうちに、どんどんいい曲に思えてきた。
シナジーである。中見丸太と曲伊咲の高校生活に音楽と歌詞が重なる。「君の名は」と同じだ。相乗効果にシビれる。
演奏について
細切れで弾いてMIDIに記録し、ツギハギして仕上げている。下手なので。
まだ通しでちゃんと弾けない。これからしばらく練習する予定だ。数ヶ月で覚えられると思う。
Youtubeで見る「演奏してみた」系でちゃんと弾いてる人は、ほぼ音大生かプロ・セミプロである。本当に上手い。大人から始めるとダメだね。