曲について
コード進行は以下のマイナー26をベースにした。
例によってクセの強いコード進行。フレーズを作ってもクセが強くなりがち。サビをオタク進行にして少しだけキャッチーにしてみた。
VIIm7(b5) (7度ハーフディミニッシュ)開始はポップス調の曲にはキツすぎる気がする。コード自体はジャズには普通に出てくる。使い方次第ってこと。
歌詞について
「未必のマクベス」の断片からイメージを膨らませた。ストーリーや世界観とはあまり関係ない。
かなり面白い小説だった。アニメ化を希望したい。ところどころ強引な展開だがアニメで表現したらねじ込めるのでは?と妄想。でも、映像化されるとしたら実写だろうね。キャスティングによっては見たい。
アニメを見るようになって、この手のフィクションにも食指が伸びるようになった。いいことである。
歌詞
パスワード入れて
ファイル開く
時を超えた
暗号のラブレター
パスワードは
きみの名前
君の名札が
目に浮かぶ
ありふれた
すれ違いが
その時
二人を別の道へ
遠くて近い場所へ
無邪気に交わした
視線の意味は
今も心を
温めてくれるけど
もう戻れない
あの日の目配せに
あの時の君の目は
今は僕の宝石
でも宝石には
涙が流れない
あの時へ戻れたら
君の視線の前に