sakanatonikuの日記

料理、アニメ、映画鑑賞と作詞作曲(趣味)

今週の作曲(苦しかった

youtu.be

コード進行はtake 6。

かっこいいコード進行128|商品一覧|リットーミュージック

 

かなりクセのあるコード進行で、作曲時はそれなりに苦労したけれど、工夫しながらまずまず楽しくできた、と思っていた。

今聞き返したら、やはり苦しい。

 

1小節目、CM7(9)からキレイに入るのだが、次がBm7、Bb7と来てAm7となる。平行調&半音進行なのにエグい。エグすぎるムーブである。

 

Bm7よりBm7(b5)の方がまだやりやすい(浮遊感が出せると思う)。ついでにBb7もエグい。CM7 - Bm7(b5) - Am7 とするのが当然やりやすいが、ダイアトニックコード下るだけだから、これではネタにならないということか。

 

今思えば、CM7 - Bm7(b5) - Am7 上にメロディを作って、その後にバッキングをBm7 - Bb7に変えた方が面白く、やり易かったかもしれない。

 

その後は7thの4度進行で、さあブールージーに行こうかと思ったら落とし前をつける間もなく最初のCM7(9)に戻る。展開が早過ぎる。

 

作ってる時は面白かったんだけどね。

 

GR IIIx 大崎

コード進行に著作権はないので※、ここに全てコード進行を貼っても多分大丈夫なのだが、それではさすがに著者に顔向けができない。貼るわけには行かない。興味があればぜひ購入してご確認ください。kindle unlimitedにもあった気がする(なかったらごめんなさい)

 

アメリカで何度か「このコード進行は俺の発明だ!俺に著作権がある!」という訴訟が起きたが、全て原告が敗訴している。当たり前だ。バッハに謝れ。

 

GR IIIx 大崎

などと書いて思う。

 

多分この段落まで読み進めた人は少ない。

 

Bm7とかBb7とか見た途端、ほとんどの人はこのページを去るだろう。

 

ギターなどでコードを知っていたとしても、アドリブ組んだり作曲の経験がない人は、やはり去るだろう。

 

GR IIIx 大崎

音楽について語ることは、とても難しい。

 

クラシック界では吉田秀和氏、ジャズ界では小川隆夫氏。彼らの文章は値打ちがある。あと、吉行淳之介ドビュッシーにインスパイアされて物した短編は良かった記憶があるが、あれはファンタジーの域だった。

 

彼ら以外の、音楽について書かれた文章や語られた言葉のほとんどは、漫然と聞き流した挙句の、漠然とした印象を元に放り出された出鱈目である。(いわゆる「大御所ヒョーロンカ」も例外ではない。面白けりゃいいというのはあるが。

 

もちろん、個人的の印象である。

 

GR IIIx 大崎