sakanatonikuの日記

料理、アニメ、映画鑑賞と作詞作曲(趣味)

10km散歩 〜 秩父へ(6)

目的地は一通り巡った。

あとはお土産を買って帰るだけ。

 

妻は秩父ジェラート。僕はレモンスカッシュ。で一休み。

 

まずは松林堂の黒糖水羊羹を訪問。

昭和の寂れた店舗みたいな雰囲気に(営業してるのかな?と)ちょっと怯みつつ入店。

 

店主のお姉さん(僕のちょっと下?)と話しているうちに、だんだんフレンドリーになってきて面白かった。

黒糖水羊羹は、水羊羹としては味が濃くて、とても美味しいです。

「これは《おまけ》です」と、うまい棒もらった。なんでだ?

 

水戸屋本店で秩父餅を購入。

観光客相手のドライな対応。もちろん問題なし。

 

水戸屋本店の道路を挟んだ向かいに並ぶ麻屋商店で、秩父錦の本醸造生酒を自分用に。

本醸造の生酒とは珍しい?

 

本醸造とは、アルコールを添加して(身も蓋もなくいえば)薄めたお酒で、グレードは低め。流通を楽にするため、火入れして常温保存可能にするのが定番。安価な普段使いのお酒である ※。

吟醸酒にもアル添はあるけれど、キレを出すために添加するのであって、薄めるためではない(ハズ)。お値段も本醸造よりは少しだけ高めになる。

生酒であえて本醸造とは、これ如何に?

後のお楽しみだ。

 

※ アルコール添加して薄めることで安くなって、しかも美味しいのだから、ありがたい技術である。そう言えば以前、酒蔵の人から「本醸造って逆に難しいんですよ」と聞いたことがあった気がする。

 

「あの花」バスをよく見かけた。

そんなに新しいアニメじゃないよな?と思ったら10周年とかなんとかということらしい。

見てないので、サブスク復活したら見たい。

 

締めの秩父ランチは立花

妻はクルミ汁で。

 

タレカツ・味噌豚重を妻とシェア。美味しかった。

 

武甲山)「見てるぞ」

 

 

楽しかった秩父旅行だった。

 

秩父錦。観光地の酒に当たりなし。(偏見

日本酒好きはテンション下がりがちかもしれないが、なかなかどうして。

 

昭和のこってり日本酒風味に、どっしりした米の甘みと、適度なフルーティさ。

決して洗練された味ではないけれど、ある意味で「これぞ日本酒」という存在感。

全然悪くない。

見かけたら買うようにしよう。と思ったのだ。

 

おしまい。