sakanatonikuの日記

料理、アニメ、映画鑑賞と作詞作曲(趣味)

マンガとか暮らしとか

朝食

最近はシリアル一択。ほどほどに甘く、食べやすい。食物繊維とタンパク質とビタミンが取れている気がする。知らんけど。さほど食欲がないので助かる。

 

牛乳ではなく、アイスココアをたっぷりかけている。森永のココアで、袋には「ココアは体にいい」旨の記載がある。信じて飲む。信じるものは救われる。

 

ココアは子供の頃大嫌いだった。大人になって飲めるようになった。そういう意味では僕にとってレバー、イカの塩辛と同じカテゴリの食料である。

レバー。イカの塩辛。ココア。一般的には違和感のある”並び”だろうが、僕の食の歴史的には同じ系統のラインナップだ。かつて嫌いだった理由を書いてみたけれど、誰の何の役にも立たない文章に思えたから公開前に削除した。

 

冷え性

かなりの冷え性である。

クーラーの効いた執務室では上着か薄手のストールを羽織る。在宅勤務ではクーラーの設定は28度。なんか寒いな、と思ったら妻が26、7度に設定していた、ということが多い。こっそりと27.5度とか28度に上げて対応する。(妻もまた然り

最高気温34度程度で、在宅勤務・妻不在なら、クーラーはつけない。妻は汗っかきの暑がりで、帰った時にクーラーがついてないことを察知すると「信じられない!!」と喚きながら入ってくる。一般的には女性が冷え性、男性が暑がりというパターンが多いのだろうか。うちは逆である。

 

節酒

この間、ちょっと腰に違和感があった。体の不調はアルコールを呼ぶ。気を紛らわせたくなるからか。加えて絶妙にハイボールが飲みたくなる暑さ(クーラーはOFF)だった。なので夕方、残っていた角で薄いハイボールを作った。美味かった。これはもう、夏の間はハイボール解禁にするか!と思ったくらい。

 

ヘミングウェイの「海流の中の島々」だったかな。熱帯の島で氷たっぷりのダイキリを飲むシーンがあったことを思い出した。節酒中には読みたくない強烈なシーンで、今でも印象に残っている。そういえばヘミングウェイはアル中じゃなかったっけ。

 

翌日も「飲もうかな」と思ったけど結局我慢した。「酒が飲みたい!」衝動の波を数回、炭酸水とアイスで誤魔化せば、なんとかなる。寝る前には「まあ、飲まなくて良かったかな」と思う。事後に「飲んでおけばよかった!」と後悔することは経験上ほぼない。

 

マンガ

 

富士山さんは思春期

聖地平野屋で一巻を読ませていただいたら想像と違ったので、中古でワンセット買ってみた。それにしても少し前の佳作マンガってほんとお買い得だと思う。場所は取るけどね。

 

いきなり女子の着替えを覗こうとするシーンから始まって、今なら地域ニュース案件、いかがなものか。と思うがすぐに普通の展開になる。(正直、導入部分は失敗だと思う)

 

体は大人だけど中身はまだまだ子供の高身長女子(身長181cmの女子中学生 富士山牧央)と、体は小さいけど性に目覚めつつあるバカ男子(160cmの男子中学生 上場優一)、幼馴染同士のラブコメもの。

 

「体は大人で中身は子供の女子」(逆コナンだな)を男性が描くと、見るに耐えないヒドいキャラになりそうだが、そこはオジロマコト氏なので大丈夫。納得感とリアリティのあるキャラ描写で安心して読める。Amazonで散見されるレビュー「意外と女性が楽しんで読んでいる」とつじつまも合う。

 

一方で、男子の描写は「猫のお寺の知恩さん」の主人公 須田君に近いようで、やっぱりどこか女子っぽいなと思う。まあ、敢えて突っ込むのは野暮である。

 

おそらくはさしたるピンチも葛藤もなく、のんびり続くんだろうし、ゆったり楽しく読み進んでいる。あと半分ほど。

 

「いやはや熱海君 3巻」

美少年ゲイの日常系マンガ。

2巻でちょっとまったり気味だったのが、3巻は新キャララッシュでテンポ上がった感。次も期待。

 

「だがしかし 1巻」

アニメで「よふかしのうた」(同じ作者)を完走したので気になって読んでみた。アニメの感想はまた別途。

ボケ&つっこみ フォーマットのマンガ。テンポとコマ割りが上手いと思う。

 

 

 

次。

 

帰省中は独立した上の子と合流。勧められて携帯を借り、「夢中さ、きみに。」を読んだ。とても面白かったので、東京に戻って同じ作者 和山やま 氏の作品を買った。

女の園の星」

面白い。何度も声出して笑った。妻も子供も声を出して笑ってた。傑作ギャグ漫画である。妻と子供から2、3巻も追加してくれと言われたので買う予定。

どこかで見た絵柄だなあ、と思っていたら「動物のお医者さん」(佐々木倫子)だ。そっくりではないけどね。菱沼さん?とかの雰囲気があるかも。

 

「カラオケ行こ!」

興醒めなことを書く。

ヤクザとは集金のための私的暴力機構であって、薄っぺらいヤクザキャラを出してお笑いの契機として消費してはいかんのではないか、と思っている。

 

確か吉行淳之介のエッセイだと思う。ひょんなことでヤクザと関わりができてしまった。すると定期的に家まで金をせびりに来るようになった。最初は小遣いを与えていたが、何度か払って流石にもう払う理由がないと断ったら玄関に居座られた。それでも頑張って払わなかった。しばらくしてそのヤクザは「先生、ヤクザと関わっちゃだめだ。ヤクザに金を出したら絶対にダメだ」と捨て台詞を吐いて、2度と来なかった、というもの。

 

子供は面白かったとのことで、リアリティのないファンタジーとして消費したのだろう。特にケチをつけるつもりはない。