sakanatonikuの日記

料理、アニメ、映画鑑賞と作詞作曲(趣味)

7kmトレッキング 大菩薩峠 (1/2)

標高が 100m変わると0.6度気温が変わる。

つまり1,000m登ると6度下がる。

平地の35度が29度になる。熱中症の危険度は大幅に下がる。

 

必然的に夏の登山は高い山を目指すことになる。

というわけで週末は妻のお気に入りの大菩薩峠に向かった。

 

朝8時発のバスは大混雑だ。

 

補助席使ってバスの座席をすべて詰めても、バス停には半分以上乗客が残された。

臨時バスも出ていた。

 

バスはかなり揺れる。小学生くらいの男子が可哀想にげーげーやっていた。

 

朝9時に到着したら相当涼しい。登山開始は1,600m地点。

平地から10度低いことになる。

 

登山用のTシャツにアームガードでは寒いくらいだ。

 

「涼しくて気持ちがいい」

どころか

「この気温差ヤバいですぜ」と体が警告している。

6月〜7月にかけて、33〜36度の気温に体が順応していたのだ。

もともと冷え性でもある。

20度前半の気温は、ほとんどショックだった。

 

今思えば上の写真のお姉さんのように、到着してすぐにソフトシェルを着るくらいでちょうどよかった。Tシャツ勢が多かったので気が回らなかった。

 

 

体は問題なく動く。

気分も悪くはない。

心臓も意識に上ってこない。

しかし、目の奥が軽く痛んだ。

 

気温差ショック?準高山病?あるいは5時起きの睡眠不足もあるだろうか。(思い当たることばかり

 

体力は問題なさそうだからいずれ回復するだろう。いきなり登山を諦めるほどではないと思われた。

 

ワタカラカサタケ?きのこは難しい

 

残念ながら、目の奥の痛みは続いた。

 

幸い悪化することはなく、いずれは改善するかな。という期待とともに登山継続。

 

 

秩父なら、5月末くらいの感覚だ。

日陰は涼しく、快適といってよい。

 

目の奥が痛むことを除けば。(Sh*t

 

 

妻に聞くと昔一緒に登ったそうだ。

目の前の茶屋(福ちゃん荘)にはなんとなく見覚えがあった。子供はいなかったはずだから、25年以上前の話だ。(困惑

 

妻はアウトドア派、僕はインドア・街歩き派だ。当初はお互いに様子を見ながら、すり合わせしてたんだよな。最終的には元通りの平行線に落ち着いた。何度か一緒に登山して、ほとほとうんざりした。何が楽しいのか、さっぱり分からなかった。

 

そんな僕が今さら山歩きを始めるというね。

 

 

そして20うん年ぶりの大菩薩峠

久しぶりに「登山楽しくない(怒」という感情を思い出した。

 

体調が良ければ話は全然違っただろう。

目の奥がちょっと痛むだけで、印象がガラッと変わるのだ。

 

 

写真を見ると素敵な場所を登ったんだなと思う。

気温も数値的には快適だ。

 

サルオガセ

 

しかし、登山中はひたすら目の痛みだった。(Sh*t

 

 

人気のある登山コースなので、人は多い。

 

 

まあ、爽やかだよね。景色がいいし。

 

日差しは強く、暑い。でも時おり冷たい風が来て、一気に冷える。

周りの若い人たちからは「気持ちいい!」と声が上がる。

一方で、僕の頭痛は続いていた。

 

 

頂上付近の見晴らしはよい。

 

 

アルプスの少女ハイジの世界である。(知らんけど

 

 

草をはむヤギと、ハイジとペーターを配置したいような光景である。

 

 

続く)