うっかり買ってしまったホットクック。
出来るだけ活用して元を取らねばならない。
どういうものを作りたいか。
例えば根菜を煮るなど、鍋で作るならちょくちょく様子を見なければならない料理。
単純に長時間の煮もの。
メインになるもの。
あるいは多めの作り置き。
それからホットクックを使った方が美味しいもの。
というわけで時間がかかるイワシの骨まで柔らか煮を作ってみた。
無水調理である。イワシ上半分は煮汁に浸っていない。大丈夫かな。というのが第一印象。
レシピは和風。パンにも合うように醤油を塩で読み替え、白ワイン、ローリエ、タイムを入れた。
レシピ上はワタと頭をとった後で600gとある。スーパーでこんなものかな、と6、7本入ったイワシパックを手に取り、スーパーで処理してもらって、帰宅して測ったら300gしかなかったOMG。600gは相当だな、と思いながらもう一度スーパーに走った。
2時間ほったらかしで完成。
原材料はイワシと塩だからバカうまというわけではない。まあ期待通り。普通にうまい。DHAとカルシウムと良質のタンパク質だ。
妻と1日で半分ほど食べたら飽きた(そらそうよ)。
残りを小鉢単位で冷凍しておく。
ホットクックでの調理感想
鍋でやるより楽。
片付けも楽。
青魚の煮物は子供ウケが悪いから二の足を踏むことが多い。これなら気楽に作れるかも。
骨の柔らかさにバラツキがあった。缶詰くらいの柔らかさと、ちょっと噛み応えがあるもの。最初から煮汁に浸かっていた魚は骨が柔らかく仕上がったのではと推測。イワシは半分にカットしない方がより浸かっただろうか。
600gのいわしを2、3日で食べ切るにはイワシ好きが2人以上必要だ。半量でもいいかもしれない。
洋風にしてみたメモ。醤油の塩分量を計算した上で少なめに入れたつもり。それでも塩味が強かった。もう少し減らしても良い。
妻は「なんかオシャレな味ね」と評したハーブ風味。敢えて入れない選択肢もあった。塩分控えめにして和食なら醤油を少し、洋食ならオリーブオイルを少し垂らせば良いのではないか。いや、臭み消しにもなったし、これはこれでよしとするか。