節酒のつもりが断酒モード
最後のビールから、3週間アルコールを飲んでいない。
胃腸の調子が比較的良い。
アルコールの代わりに甘いものをやたら食べるようになった。今まで一切興味がなかったジャムなぞ買ってきたり、あんぱんがやたら気になったりしている。
とはいえもともと少食気味で運動もしているので体重は増えていない。アルコールのカロリーを置き換えているだけかもしれない。
1日の楽しみが、晩酌から睡眠・朝のコーヒー・夜のお菓子に切り替わった。酒を飲まない夜は比較的頭がクリアなので、アニメ・映画を漁ったり耳コピしたり、有意義に過ごせている。
おそらく30を超えてから毎年、5月から梅雨にかけて、鬱々とした気分が続いていた。今年はマイルドだ。運動と断酒が効いているのかもしれない。
いいことばかりだが、相変わらず脳内で「今日は飲むか?・・・よしておこう」という対話は続いている。気合いを入れて断酒してるつもりはないのである。体が拒否してないと思えば飲むつもりでいる。でも飲まない。確信が持てないからだ。
それに、酒を飲みたくなった時に、かつて僕の肝臓を通り過ぎた4L焼酎の数々を想起しながら「とはいえ、もう一生分の酒は飲んじゃってるんだよな」と思う。酒を飲みたい気分がふっと消えて都合がよい。
最近の料理メモ
節酒と運動をしても5月はダルい。
それでも台湾パイナップルは美味い。
芯まで食べられるのも楽しい。
一玉500円を切ることがあって、そういう時は頑張って購入する。
カットするのは大変面倒くさいものだが、非日常感があって楽しい。ざくざくパイナップルの中身を切り出していると「獲物」とか「祭り」という単語が浮かぶ。原始的な喜びで、料理モチベーションとは別枠である。
水漬けパスタを冷凍してみた。
たっぷりのお湯を沸かすよりは速く火が通る。朝食の選択肢が増える。
今のところ火の通し方は手探り中だ。解凍したらふにゃふにゃになるので冷凍のまま調理すべし。水は多めがよいようだ。
久しぶりにホットクック煮込みハンバーグを作ってみた。
元気な時の「手抜きレシピ」を5月に作るのはかなりしんどい。
ナスが出てきたのでナスの煮物。
ホットクックでとろとろになる。
持て余していた「焼き鳥」缶詰を入れてみたら正解だった。
これも元気な時はちゃちゃっと作る食物繊維煮込み。
出来合いの惣菜がメインの日に、頑張って作った。
あとはスープ。野菜摂取と残り物処理を兼ねる。
豆乳は味変によい。味噌汁にも中華スープにも使える。タンパク質も取れる。
200mlの紙パックは日持ちもするので、冷蔵庫に一つ常備しておくのだ。