面倒臭くて地味。
だけど美味い筑前煮である。
僕は面倒くさいの作らない。作るのは決まって妻である。
彼女は手順通り時間かけて作ることを厭わないタイプなのだ。
面倒くさい?だったらホットクックの出番でしょう。
材料をどんどんカットしてどんどん放り込む。
調味料を入れてスイッチオン。
出来上がり!
コレジャナイヨ〜(混乱)
ちゃんと火は通っている。でも煮汁がスープ状態だ。
筑前煮はこんなさっぱりした煮物じゃない。もっとこってり茶色だ。煮汁はスープではなくタレ状で、根菜は煮詰まって少し丸くなってなければ。
というわけでひたすら煮詰めた。レシピ外の操作となる。
様子見ながら10分、15分、10分の3回だったかな。時折りシリコンへらで優しくひっくり返す。
完成したのはいつもの我が家の筑前煮である。やったぜ。
写真を撮ったのはうっかり7割がた食べた後。
美味しかった。定番化間違いなし。
煮詰める30分の余裕が必要だ。逆算して調理すること。