sakanatonikuの日記

料理、アニメ、映画鑑賞と作詞作曲(趣味)

牛すね肉の赤ワイン煮

公式レシピの牛肉の赤ワイン煮を安いオージーのスネ肉で。

 

まずは小麦粉をふりかけて中火で焼き目を付ける。

 

 

よく「表面を焼いて旨味を閉じ込める」というが、あれは半分正しくて半分間違っていると思う。

 

半分誤っている点。焼いたら旨味が逃げないなら、焼いて煮るとスープが取れないことになるがそんなことはない。焼いても旨味はスープに出る。

半分正しい点。表面をしっかり焼くと出るアクが減ってスープが濁りにくいと経験している。「アクも旨味のうち」と解釈すれば、焼くことでアク≒旨味が逃げるのを減らしていることになる。

 

それから肉の焦げは美味い。焼くことで味が良くなる。(まあ焼いてから煮るとほとんど分からないけどね。

 

なので、肉の表面を焼き付ける工程は指示があればちゃんとやる。面倒くさいけど。

 

小麦粉の扱いを少しアレンジした以外はレシピ通り。

(小麦粉は大さじ1.5杯をふるいながら鍋に直接入れ、残りの0.5を肉にまぶした)

 

 

 

出来上がり。

 

 

スネ肉ほろほろ。マッシュルームって意外と味が染みない。マッシュルームの味。

 

トータルでおしゃれな味。というか地味。

 

オージーはさっぱりしているのでトマトと赤ワインで地味に煮込むより、ルーのカレーやビーフシチューがいいかもしれない。

 

次に作るとしたら国産牛のスネ肉だろう。