12月は仕事がそれなりに忙しかった。トラブルもあった。
忙しい中、アニメ、映画、小説を追った。
作曲・作詞は自然と後回し。とはいえ放置しているわけではなく、楽しみながらゆっくり作っている。年内に一曲作りたい気もするが、ちょっと厳しいかな。1月には2曲作ろう。
そういえば25日にVOCALOID 6のアップデートがあった。嬉しいクリスマスプレゼントであった。
相変わらずアニメを見ている。
「コタローは1人暮らし」
日常系ゆるい系かと思って気を抜いて見ていたら、しばしばシビアな設定をぶちこんでくるので困る。アニメ自体は面白い。こっちの感情を"えぐってくる"方法があざとい?という気もしないでもないが、まあ目くじらを立てるほどではない。
「古見さんはコミュ症です」
目下のお気に入り。頭を空っぽにして見られるアニメは意外と貴重である。ジャンル的にはラブコメだろうか。ラブ要素が少なく、おバカ・コメディ方面に吹っ切れている。
「ポプテピピック」
酔っ払って鑑賞したら妻が引くレベルで爆笑した。翌日シラフで見たら何も面白くない。どういうことか。古き良きインターネッツのフラッシュアニメを想起。ツボると面白いのだろう。今後も確認してみよう。
「スパイ・ファミリー」
大人も子供も楽しめるアニメである。安定して面白い。
「薬屋のひとりごと」
これも見やすい。
「フリーレン」
おっさんを(も)唸らせるアニメ。よく出来ている。
「呪術廻戦」
「僕らのヒーローアカデミア」
バトル系アニメはオッサンにはしんどい?と思い始めた。1、2週に一回くらいのペースで消費。
「東京喰種トーキョーグール」
バトル系だが中二病世界への吹っ切れ具合が良い。数週間に一回ペース。
以下、実写系。
「ブラッシュアップライフ」
下の子(大学生)がどハマり。勧められたので妻と見た。なかなか面白い。女子トークが面白いのだが、この台本を書いたのはバカリズム。おっさんである。子供に聞いたら「典型的かつ純粋な"女子トーク"とはちょっと違う気もする」とのこと。おっさんトークと女子トークのハイブリッドということか。ここでも"おっさん ≒ 女子"という方程式の片鱗を見た。(何のことだ
「ダンジョンズドラゴンズ」
ミシェル・ロドリゲスがカッコいい。細切れに見ている。
「ヴィーガンズハム」
ちょっと露骨な風刺だがそこがいい。細切れ鑑賞中。
映画も見に行った。
「アステロイド・シティ」
ウェス・アンダーソン監督。大好き。めちゃくちゃ面白かった。こういう映画もっと増えないだろうか。
ちなみに全く刺さらなかった人も多い模様。不条理・ナンセンスが苦手で、筋道のあるストーリーを期待して見たらそらそうなるだろう。
「荒馬と女」
早稲田松竹で「アステロイド・シティ」と同時上映。クラーク・ゲーブルとマリリン・モンローの遺作。かなり興味深く、ある意味で面白く、最低で、ヒドイ映画だった。もう関係者は鬼籍に入っておられるだろう。近いうちに心置きなく感想を書きたい。
見切れないほどアニメがあり、本屋に行けば山ほどコンテンツがある。映画もどんどん上映される。誰も全部見ろ、などと言ってこないが、それでもなお、無力感を感じる。スルーすればいいんだけどさ。なんだか勿体ないなと。