ふかし芋は意外と難しい。
蒸し足りなかったり、蒸し過ぎたり。
ちゃんと仕上げるにはタイマー仕掛けて張り付いて竹串をプスプス刺しながら様子を見る必要がある。
また、僕の好みが微妙なのだ。
ねっとりが過ぎるのは好みではない。8割ねっとり、中心ほっくりくらいがいい。なんなら芯は軽くシャキシャキでも可。
ホットクックではどうか。
丸ごと芋モードでボタン一発。加熱時間が調整できないから、火の通り具合は芋の太さで変わってくるはずだ。
初回は適切な太さが分からない。直感的にバナナより若干太いくらいの紅はるかを選んだ。帰宅して洗って投入してボタンプッシュ。
1回め
甘い。鍋で作るより甘い気がする。
柔らかい。
同じような太さのようだが、少し太めの芋は全体ねっとりでちょうどいい感じ。
細めの芋は指で押したら潰れる状態で、柔らかすぎると感じた。
芋の太さによって変わるだろうという当然の予測通りだった。
2回め
日を改めて挑戦。前回の経験から少し太めのサイズにした。太いところの直径で5cmくらい。
前回、芋と鍋が触れたところが焦げ付いて(?)洗いにくかったのでクッキングシートを引いた。鍋の片付けは水でざっと流すだけ。それ以外のパーツはほとんど汚れない。
仕上がりもいい感じである。
しかし。芋の繊維が強かった。甘さも控えめだった気がする。
ホットクックのせいではなく、芋の個体差ではないかという疑惑がある。
なので前回と比較ができない。
結論
直径3〜4cmより、直径5cmくらいの芋が適していると思う。もう少し太くてもいける気がするので次回試したい。
正直そこまで好きなメニューではないが、ヘルシーで良いおやつなので、機会があれば作ることになると思う。
補記)
翌日残っていた一本を電子レンジで温めて食べた。これはこれでありがたいもので、作り置きとしてもありかもしれない。