シチュー
小麦粉をまぶす作業以外はレシピ通り。
レシピでは小麦粉を食材と一緒にポリ袋に入れてまぶしつけている。
僕は百均の粉ふるい付き大さじで振りながら投入している。
僕のやり方のほうがちょっと面倒くさいが、小麦の量が一定にできるし、出るゴミも少ないと思っている。
これも普通の鍋で作るより美味い。
子供から大好評。
妻から「これどうやって作った?」と聞かれた。
煮豚
煮豚を作ってウン10年。しょっぱかったり、甘過ぎたり、味染みがイマイチだったり、硬かったり、手間がかかり過ぎたり。いろんなレシピを試行して最終的にたどり着いたレシピである。東海林さだお煮豚がベースだ。
簡単でちゃんと美味い。再現しやすい。ラーメン屋のチャーシューに近いと自負している。誇張抜きで数十回は作っている。
いつも600gくらいの肩ブロックで作っている。
肩*ロース*ブロックの方が筋がとろとろになって美味いはずだが、家族があれを好まないのでうちは肩ブロック。
もも肉でも悪くはないが、肉がみっちり詰まった感じになる。よく言えばヘルシー。悪くいえばボソボソ。ラーメン屋のチャーシューから少しだけ離れる。
バラ肉ではこのレシピは通用しないだろう。崩れてしまいそうだ。
まずひたひたの水に適当に酒を入れて肉を茹でる。
念のため落とし蓋。酒と落とし蓋はおまじないである。
1時間30分茹でる。
黄金色の煮汁は美味そうに見えるし、美味しいスープの出汁になる、とよく言われる。正直そこまで美味い出汁でもない。これで一品作るのが意外と面倒くさい。最近は脂を冷やし固めて取り除いたあと、遠慮なく流している。取り除いた脂は下水システムへの負荷が高いので流さず、燃えるゴミとして廃棄。
脂もチャーハンや野菜炒めに使える。とはいえ体に良いものでもないので、やはり遠慮なく捨てるのだ。
煮上がったら肉が冷める間に酒・みりん大さじ2杯をマグカップか何かに注いでレンチンしてアルコールを飛ばす。
肉が崩れないようにトングなどを使ってジップロックに入れ、醤油大さじ2〜3、煮切った酒とみりんを入れる。できるだけ空気を抜いて室温に戻るまで待つ。冷蔵庫に入れて一晩〜丸1日保管したら完成。途中で1、2度ひっくり返すのが良いが神経質になることはない。
カットするのは面倒くさいんだけどねえ。
包丁は事前に研ぎ器に通すことを推奨。
すぐ食べ切るなら問題ないけど、2日以上保管するなら調理用手袋も推奨。冬なら3、4日は冷蔵保存できると思う。(自己責任
ちなみに東海林さだおレシピは酒みりんは使わずに生醤油のみという潔さ。悪くはないがちょっとトゲトゲする。煮切りを入れる方が断然美味い。砂糖は入れてはダメ。
子供が一人独立したのでラーメンもチャーハンも作る機会が減っている。
今まで月に2、3回作っていた。今後は作る回数も減ることになる。