カロリーもタンパク質もない。
ミネラルも少ない。
体によい成分は不溶性食物繊維オンリー。
ただでさえ面倒な夕食の支度だ。
限られた時間と貴重なモチベーションを注ぎ込んで、そんな料理を作るか?
しかし作れるのだ。
そう。ホットクックがあればね。
こんにゃく一種類で仕込みは簡単。手綱にしてボタンプッシュ。
思いつきで「創味のつゆ」を使ってみた。
「食塩相当量」が醤油とほぼ同じ。同じ量を使えるので楽だ。
出来上がりは旨みが強過ぎる気がした。不自然に甘い気がする。
醤油のほうがシンプルでよかったか。かえって失敗したかな、と思ったが、冷めてくると上品な感じでまとまって美味かった。よかった。
醤油を「創味のつゆ」にそのまま置き換えると「関西風?」に仕上がるようだ。塩分量が同じなら「白だし」でも同じだろう。簡単でよいアレンジになる。
「和食なんて酒と醤油と味醂と砂糖じゃん。多様性がないよ」などというが、つまらない意見だ。割合次第で味が微妙に違ってくる。出汁や具材によってももちろん味は変わる。作ればわかる。奥深いのである。もちろん油やスパイスたっぷりの料理も美味いけどね。
子供に大好評だったので短期間でヘビロテする。
ごぼうで食物繊維をさらに添加。
ごぼうの主張が強かったので事前に酢水に晒してみたらちょっと改善。
ごま油は多めが美味い。どうせローカロリーだ。
リモートワークの昼休みの15分で仕込んでボタンプッシュ。
完成後引き上げて味染みタイム。
夕方、さっとホットクックを洗ってメインを作成。
こんな感じで作り置きが増えてゆく。