最初に書いておくが、100%僕のせいである。
動機
さつまいも調理に問題意識があった。
ふかし芋は、外れ芋の時は美味しくない。
甘煮にすれば味は安定するが、砂糖がもったいないので大めの作り置きは気が引ける。
では、ポリ袋に砂糖と少量の水、薄口醤油を入れて味をつけ、湯煎で蒸したらいいのではないか。
トンチンカンな発想とも思えない。やってみよう。
結果
ポリ袋はホットクックの鍋いっぱいに広がり、湯煎の水を半分以上押し出して、底の排水穴から水があふれていた。
なぜ?どういうことだ?さつまいもは加熱するとガスが出るとか??そんなの聞いたことない。
そういえば、しゅーしゅーする音も普段より大きかった。
床は大洪水である。体感では1リットルの水をぶちまけた感じ。
やり場のない怒りと後悔で唸りながら床を拭きまわったのである。
芋はうまい
どうやらホットクックは多少の吹きこぼれを想定した設計になっているようで壊れた様子はない。助かった。
#多少どころではないか
こぼれたのがほぼ水だったのも不幸中の幸いだった。ホットクックの見た目は無事。全体を水拭きしたので却ってキレイになったほどだ。(よかった探し
今文章を書いて気がついた。
袋が強烈に膨らむということは、水蒸気だよね。ポリ袋の中の水が沸騰したということだ。湯煎だからそんなはずはないと思っていたが、鍋に触れた部分が熱せられたのだろう。
ホットクックでは、低温調理以外ではポリ袋調理をしてはならない。という教訓をえたのである。
あー。
今見たらマニュアルにあったよ。
一応読んだはずだけど、ちゃんと理解してなかった。いやはや。こういうことか。